恋愛は楽しいことだけじゃなく、辛い経験をもたらすこともある。
しかもシングルファザーの場合は、シンパパならではの恋愛の辛い経験が待っていることがあります。
そこで今回は『シングルファザーの恋愛で辛いこと』を見ていくことにしましょう。
あらかじめ予想して心の準備をして、さらに対処法も知っておく。
これだけでシングルファザーの恋愛に辛さを軽くすることができますよ。
シングルファザーの恋愛が辛いとき!恋愛を始めるときの辛さ
シングルファザーの恋愛で辛い経験は、交際期間だけではありません。
恋が始まるときや、片思いのときにも、以前には感じなかったシチュエーションで辛さを実感します。
① 恋愛を始める余裕が持てず辛い
漠然と『恋をしたい』と思っても、そんな余裕を作る暇がないのがシンパパの日常。
仕事をして家に帰り、育児や料理や洗濯をこなす日々。
子供が寝静まって、やっとビールを飲みひと段落。
このような生活を続けていると、恋愛をする時間的な余裕も精神的な余裕もありませんよね?
『このままずっと一人は嫌だ。恋をしたい』と心では思っている。
それでも1日があっという間に終わり、そんな余裕を持てない現状はツライです。
男性は孤独になりがちですが、悩みを共有しづらいシングルファザーは余計に孤独感を感じるもの。
だからこそ周りに理解者がいれば良いのですが、そういった女性と出会うための時間を作れないのはキツイですよね。
② シングルファザーと恋愛してくれる女性が見つからず辛い
休日に空いた時間を利用して、勇気をもって恋活をしても、傷つく結果になりやすいのがシングルファザーの現実。
合コンや婚活パーティーなどで、良い感じに話していた女性。
それなのに、シングルファザーだと告げた瞬間に様子が変わり、自分の元を離れてしまうと拒絶された気分になり辛いです。
マイナビウーマンで行われたアンケートによると、シングルファザーを恋愛対象にする女性は全体の2割ほど。
なので一般的な恋活や婚活をすると8割の確率で避けられることになり、精神的にもちません。
何度も断られることで自信がなくなり、そのせいで女性からさらにモテなくなるという悪循環に。
だからもしシングルファザーとして恋愛を始めるなら、シンパパを恋愛対象にしている2割の女性と出会う必要があります。
例えばシンパパが多数利用している恋活アプリ『マリッシュ』を使うのは一つの手。
もともとシンパパが利用していることもあり、マリッシュに登録している女性もシンパパへの理解がある人が多いです。
このように最初から『シングルファザーを恋愛対象にしている女性』がいる場所で恋活をするのが、辛い経験を避けるポイントです。
参考⇒シングルファザー向けのマッチングアプリ『マリッシュ』はこちら
シングルファザーの恋愛で辛いとき!恋愛を続けるときの辛さ
無事に交際がスタートしても油断はできません。
独身時代の恋愛と同じように進まないのが、シングルファザーの恋愛で辛いところ。
交際期間でどんな壁が待っているのでしょうか?
シンパパならではの恋の辛い瞬間を見ていきましょう。
シンパパは恋人と会えない時間が多い
シンパパへの理解がある女性と恋愛を初めても、なかなか二人で会う時間を取れないことが多いです。
平日は仕事と育児と家事でいっぱいいっぱい。
休日も子供と過ごす時間も欲しいし、そうなると丸一日をデートで使うのは難しいですよね。
仕事終わりに夕食デートをしたり、休日に子供が友達の家に遊びに行く間にお昼デートをするくらい。
お泊りデートは子供が夏休みを利用して祖父母の家に泊まりに行くときくらいしかできません。
付き合っても会える時間が限られると、仲を深めることも難しい。
『お互いに好きなのに会えない』という辛さは、結婚前の独身生活では考えられなかったことだと思います。
彼女と子供の関係も上手くいくとは限らない
あなたが彼女を好きで、彼女もあなたが好き。
だからといってお子さんも彼女を好きになるかは別なんですよね。
シンパパだと子供と彼女との相性も関係してきます。
もちろん恋愛だけを楽しむつもりなら、お子さんに彼女の存在を伝える必要も会わせる必要もありません。
ただ再婚を視野に入れているなら、どこかのタイミングで彼女と子供が会う日を作らないといけない。
そのときにお子さんが彼女を受け入れられないと、板挟み状態になって辛い思いをします。
再婚はせず恋愛関係だけ維持するという選択肢もあります。
ただお互いに気持ちはあるけど将来のことを考えて別れるカップルもいます。
シンパパならではの恋愛の辛い選択と言えますね。
シンパパとの再婚は、相手の親が反対する?
お子さんが彼女さんに懐いても、それでスムーズに再婚できるとは限りません。
恋愛を経て結婚へ進むとき、最初の結婚にはなかったハードルが待っています。
それがお互いの親を説得するコト。
特に相手の親が『初婚の男じゃないとダメだ!』と反対すると、説得するのに時間がかかってしまいます。
もちろん大人なので強引に籍を入れることはできます。
ただ結婚後の関係を考えると、円満に籍を入れないのが本音ですよね?
確かに相手の親からすれば、いきなり孫ができるのだからビックリするかもしれません。
彼女さんも『親が反対してるから…』と結婚に消極的になり破綻…というケースも考えられます。
お互いに好きなのに別れるということもあるのが、シンパパの恋の辛さ。
シンパパの恋愛は辛いこともある!大事なのは2つ
このようにシングルファザーの恋愛にはツライ面もあります。
ただだからといって『恋愛するべきではない』というわけではありません。
お互いに成長して愛を育むことは素晴らしいこと。
では普段からどういったことに気を付ければ良いのでしょうか。
辛いストレスを発散できる場所を作っておく
辛いことがあったときに、一人で溜め込んでいると、どんどんストレスが大きくなってしまいます。
大事なのは発散すること。
例えばSNSでシンパパ同士の交流を作っておくと、本音トークもしやすくなります。
あとは恋愛の辛さをスッと忘れられるような趣味を作るのもオススメ。
オンラインゲームでゲーム仲間を作ったり、英会話など人と交流しながらできる趣味も良いですね。
また仕事や私生活でのストレスは、一人親の支援団体があったり、厚生労働省の電話サービスもあります。
実際に使うかは置いておいて、『そういうのもあるんだ』と覚えておくだけでも、何かあったときにすぐに頼れますよ。
お互いに言い合える関係性を作っておく
恋愛で辛いことを乗り越えるには、あなたと彼女の関係性、そしてあなたとお子さんの関係性が重要。
そこで普段からお互いに言い合えるような信頼関係を作っておくことが大切です。
でも言葉で『信頼関係』といっても、実際に築いていくことって難しいですよね?
そこでオススメの方法なのが『共有』です。
例えばお互いに初めての場所に言って、同じ体験を共有するとか。
今まで食べたことない料理を食べたり、行ったことのないテーマパークに行くのもいいですね。
以前から興味があったけど体験しなかったことを探して、その体験をお互いに共有すると仲を深めやすいです。
お子さんに初めて彼女を紹介するときも、3人で体験を共有できる遊びをすると、距離を縮めやすくなりますよ。
シングルファザーの恋愛は辛いこともありますが、逆に幸せを運んでくれることもあります。
自分を理解して支えてくれる女性がそばにいれば、仕事や家事にも活力が出てきますよね。
『また恋をしたい』と思った気持ちを大事にして、お子さんだけじゃなくあなた自身を幸せにすることも忘れないようにしましょう。